フィギュアスケートで大成した羽生結弦の実家は当然、裕福な家庭だと考えている方が多くいるようです。調べてみると実際には、県営住宅に住みながら、月謝のスケート教室で必死に羽生結弦を支えていたことがわかりました。
特に母親の頑張りはすごく、専業主婦をやめ、パートをし、カナダに移住し羽生結弦を支え続けていたようです。詳しい内容は以下から確認してみてください。
この記事の内容
羽生結弦の実家が金持ちと噂に
フィギュアスケートで人気選手になった羽生結弦の実家が金持ちと噂になっています。フィギュアスケートをさせるにはかなりのお金がかかると言われていますのでそこからネットで噂になっているようです。
実際、スケーターの中には裕福な家庭の人がいることも噂に拍車をかけているともいえます。
羽生結弦の実家は金持ちではなく一般的な家庭
調べてみると、羽生結弦の実家はお金持ちというほど裕福なわけではなく、一般的な家庭といえました。
父親は学校教師で母親はパートで支えた
お父さんは学校の先生をされており、しっかりと出世をしており、定年で退職されるときは校長先生だったようです。校長先生は名誉職とも言われており、60歳前後から就任されることが多いようです。50代で教頭先生だったと考えても、かなり裕福な家庭とはいえませんね。
以下は、学校の先生の一般的な年収の推移になります。
20代 | 20代前半:約350万円 20代後半:約440万円 |
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30代 | 30代前半:約540万円 30代後半:約670万円 |
40代 | 40代前半:約730万円 40代後半:約800万円 |
50代 | 50代前半:約880万円 50代後半:約920万円 |
フィギュアスケートはかなりのお金がかかるともいわれていますので、大変だったのでしょう。実際、母親は専業主婦だったのをやめ、パートをして羽生結弦のためにフィギュアスケートをさせていたそうです。
スケート教室にしか通えなかった
もちろんプロのコーチをつけることなどできるわけもなく、スケート教室だったから通わせることができたのでしょう。小学生の時からホームリンクとして使用していた「アイスリンク仙台」。当時からの愛着もあるのでしょうね。
現役時代もこの「アイスリンク仙台」にこだわっていたのは有名なお話です。
羽生結弦のためなら海外移住も
少しずつ、頭角を現してきていた羽生結弦もフィギュアスケートに集中するため、カナダに移住することに。この時もまだ10代だった羽生結弦を心配した母親はカナダに一緒に住み、食事の面倒を見てあげたそうです。
両親に支えてもらっているときちんと理解しているからこそ、あんなに真っ直ぐで純粋な性格になったんだろうなと納得できるエピソードですね。
羽生結弦の実家が金持ちと噂になった理由はフィギュアスケートの費用の高さ
個別のレッスンを受ければ、それだけで週2万近くかかり年間で100万円近い金額になります。さらにダンスレッスンや貸し切りでレッスンを受けたりすれば200万円から300万円近い金額が年間でかかってしまいます。
こういったことから、「フィギュアスケートをさせている家庭は裕福」といったイメージになったのでしょうね。実際には月謝で済むスケート教室だった訳ですが、そこから活躍できた羽生結弦の才能もすごいですね。
羽生結弦の実家ではなく元嫁の実家が金持ちだった
選手として成功していますので、実家が裕福かはあまり関係ないとも言えますが。ネット上で噂になっているのは羽生結弦の元妻の実家が裕福な家庭だったことから「羽生結弦の実家が裕福」と勘違いされている可能性が高いようです。
羽生結弦の元妻・末延麻裕子
画像引用元:CHANEL NEXUS HALL
羽生結弦の元妻、末延麻裕子は元プロバイオリニストでした。以下はプロフィールです。
本名 | 末延 麻裕子(すえのぶ・まゆこ) |
職業 | 元プロバイオリニスト |
出身地 | 山口県 |
最終学歴 | 桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業 |
受賞歴 | 第13回日本モーツァルトコンクール第2位 |
2019年のアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」で出会ったお二人でしたが、残念ながらすぐに離婚することになってしまいました。
地方とはいえ600坪の豪邸
羽生結弦の元妻・末延麻裕子は山口県出身で、600坪近い土地の豪邸に住んでいると噂になっています。地方とはいえ、600坪はかなりの広さですね。
ちなみに、山口県の1坪あたりの平均単価は14万円ですので、土地だけで8400万円近い価値の資産があるということですので、お金持ちなのは間違いありませんね。
子供にバイオリンを習わせているだけで、裕福だろうといえますが、そんな部分でも気が合う二人だったのかもしれませんね。
羽生結弦の実家は仙台市のマンションと噂に
羽生結弦の実家は仙台市の高級マンションだと噂になっていましたが、実際には県営住宅で羽生結弦を支えていたようです。
羽生結弦の実家はマンションをやめ、月5万円の県営住宅へ。住所は不明
どんどん才能を発揮する羽生結弦のために節約できるものはなるべく削っていたようです。マンションでの生活をやめ県営住宅での生活を続けていたようです。さすがに有名になったとはいえ、住所まで発覚するようなことにはなっていません。
現在は、多くのスポンサーもついていましたから、一軒家を両親にプレゼントしているでしょうね。